https://www.youtube.com/watch?v=NJ3OZPZUjHg
市指定の文化財に指定されています。 鞍馬流棒術は、犬飼町細口地区に伝わる棒術です。この棒術は、足立作太郎氏が明治27年(1894)に吉野村で伝授されたものを、細口地区の住民に教えたのが始まりといわれています。 頭には毛頭をかぶり、刺し子道着に袴、脚絆にわらじを履いて、6尺3寸の樫の棒を操り演舞する。 起こしの舞い、鳥居での舞いなど、定型の手があって、犬飼町西寒田神社の秋季大祭で奉納されています。 棒を操る他に、刀や傘、鍋ぶた、しゃもじまでも武具として使用することから、身の回りにある物で身を守る庶民の実戦的な術であることがわかります。