https://www.youtube.com/watch?v=03HgaLG14l0
風門館護身体術。蓮引裾返
掛り左面突き⇒手刀で払いながら、斜め後方にステップバック。これを古術では蓮引と呼ぶ。
その後、裾を蹴り返す。
蓮は、斜を表し、引く、は退くの意味である。こういう当て字を用いて、用法を隠すことを古術では<文字隠し>と呼び、独特な文化となっている。
また、アキレス腱あたりの急所を、古術では裾と呼ぶので、そのまま、使用した。
風門館護身体術は、私が日本拳法道に入ってから、既に32年。この間、他流試合のために各種武道・格闘技の研究を続けてきたが、
その結果、古術の体捌・歩法を利用したり、日本拳法道と古術を癒合させたりする技がけっこう増えてきた。
日本拳法道の範疇を越え、かと言って古伝の古術と言うには、無理のある技。でかつ、護身としては有効ではないのか?と言う技は、風門館護身体術として編成した方が、誤解を招かないであろうと思うようになり。現在、その都度都度に編成している最中である。