日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館公式ブログ

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千手丸三段稽古禄。体術総合。10月20日。

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令和元年10月6日 第5回風門祭日本拳法道錬成大会より。

 

令和元年10月20日 日曜日 10:00-12:00 晴  於田川郡福智町武道館

先達:千手丸

行者:木霊丸、初音丸、常盤丸、H氏、S氏

ゲスト:秋月流宮崎宗家

稽古内容

 

組技

 相手を倒してからの攻撃、突蹴、踏当、押さえ面突、各30本

 固技からの膝蹴、横四方、縦四方、各20本

 

組手

 打撃→投げ→押さえ面突、30本

 ライトスパー、2分5R

 

本日の稽古は館長不在のため、千手丸が先達となって執り行いました。

本戦まで1ヶ月を切った事もあり、今日は効果的にポイントを取ることを重点項目としました。

 

まず、グランドではどのような打撃がポイントとなるかを確認し、それらを細かい調整をしながら理解するまで繰り返しました。

次に、掛かりと受けを決めたうえで自由組手形式で撃ちあい、組技となった時点で掛かりが投げて押さえ面突で決めるところまでの流れを徹底的に行いました。

その後、ライトスパーで軽く流して終了としました。

 

セイフティ格闘フェスタは防具付きポイント制の日本拳法道ルールで行われますが、スタンドでは正面実撃のためにK.O.も発生します。むしろ、打撃系の選手はポイントではなくK.O.を狙っていると思います。ですので、K.O.狙いの打撃を凌ぎながらいかに効果的な打撃を当てるかについての練習は欠かせません。ただ、打撃の間合いから組技に移行してそのままグランドという流れも多く、そこからは空撃となるためにここでいかにポイントを取るかということは非常に重要です。

 

グランドを休憩時間とするか、それとも積極的にポイントを取る時間とするか、選択肢を増やすためにも今日のような稽古は行っておく必要があります。ただ、こればかりになると試合のための稽古になってしまうので、バランスが重要です。

 

本戦まであと一月をきりました。あとはケガをしないように気を付けながら弱いところを詰めていけたらいいなと思います。。