海峡を渡れば俺の故郷と。 繰り返し言う。 暗き波間に。門司港の灯りを見ては 思い知る。 この狭き海さへ跳べぬ俺を。人は皆。重き錨を身にまとひ。 それでもいつか。翔べるとすがるもの。福光雲母。馬関海峡波高し。三首。
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