一昨日、日曜日の二段証書授与式の際に撮った記念写真。けっこうかかっこいいなと思った。
今年、4月18日、小倉南区徳力市民センターに、新たに日本拳法道小倉クラブを開講して以来、小倉方面における集客活動に東奔西走の日々を送っている。
金辺峠を越えて、秋月街道を北進、徳力近辺に橋頭堡築く。そこから、小倉城下へ上ると同時に、苅田・行橋方面に10線沿いに下り、山国川を越えて中津に到る。
歴史小説の読み過ぎなんだろうが、この夢想を抱えて、35年間やってきた。
気づけば66歳。この年になると、いつまで稽古が出来るのか全く自分自身読めない。某ブログで、さび付いた体・昔の栄光にすがって生きている人間と書かれて、激怒しまくったが、最近、確かにそうだと自分でも思う。
キングコング・西野が、「集客は傷つく」と言っていたが、まさしく、心は日々削られ、メンタルは非常にまずい常態になっている。もう疲れた。
だが、この写真を見ると、我ながら、ほれぼれする。いい顔をしてるな。俺をけなした人間はこんな門人を持てるのかい?
子供じゃないよ。大人だよ。平均年齢が高いから、どうしても体が硬いので、蹴り技苦手が多いけど、これだけの大人の黒帯を門人に持てる人、そんないないと思うよ。俺は。
全員、社会人。しかも、何でも情報が簡単に手に入る時代。また、プロの格闘技のジムが、鎬を削り、武道・格闘技関係の道場・ジムが乱立する中。これだけの大人が集まってくる。
これは、何を意味するのか?私の理念・理想に着いてきてくれるということが一つだが。総合拳法・護身に関する私の技術・知見を買ってるから集まるわけだろ。
大人には、誤魔かしは効かない。全員、社会人として職場では管理職・リーダ職にある人間ばかり、また、他流の出身者も多い。その大人達を納得させる技術・理論無くしては、これだけの黒帯は集まらない。しかも、ブランド価値0の流派の看板を掲げてやっている。
中身は本物だという証左だ。
この写真一枚見ると、また、やっぱり集客活動頑張るかと思うから、現金なものだ。
少年部がいないので、運営は不安定だが、稽古自体は、毎回楽しい。この日も、欠席2名。写真を撮ってるのは、上羽丸氏。彼は茶帯だが、もう古い。ボクシング出身。他にもトライアル中1名。
福智町武道館のメンバーだけで、9名。
これに、小倉クラブの獅子丸二段・多聞丸福光流・柔道初段と空手五段の出雲丸先生が入ると11名。
また八幡の八修会にも、私はお会いしたことはないが、フルコン出身黒帯のA先生。もう一人若者がいるので、13名。うち、黒帯が10名。ほんとは二段の上羽丸氏を入れると黒帯11名。
意外とでかい団体になりつつある。
やっぱり、もう少し、集客活動も頑張ろうかなという気になる。
風門館は、大人のための護身教室を売りにしているため、壮年部が圧倒的に多い。しかし、黒帯を締めた道着姿の男たちの集合写真は、「かっこいい大人」だと思う。
私は、この写真の風景が好きなので、稽古を続けている。もっと集めれば、もっとかっこよくなると思う。
私の美意識は、白の胴着+黒帯にある。日本拳法道の黒帯までの到達率わずか1.375%。それほど難易度が高い訳でもないが、石の上にも3年の世界だ。
特に、稽古がきついとかではないが、仕事がきつい。社会人の場合。それにつきる。後は、やはり、多少の乱取りの痛さだろうか?
しかし、何でもそうだが、多少のハードルはあって、しかるべきだろう。ハードルがまったくない黒帯をもらってもありがたくも無いだろうが、日本拳法道の場合。一般社会人にとっては、丁度いいくらいのハードルになっていると思う。
何歳からでも、どんな人でも、挑戦でき、必ず3年週1の稽古に来さえすれば、黒帯がもらえ、こういうかっこいい大人達の中に自分も入れる。
美意識は好みだ。白の道着+黒帯が刺さる人が来ればいい。それが、我々風門のスタンスだ。来る者は拒まないが、風門の文化・美意識には従ってもらう。
選択肢がありあまるほどある時代だからこそ、我々の美意識に共感する者は必ずいると確信して、稽古を続け、情報を発信している。
日本拳法道って何?風門館って何?稽古場所はどこ?そういう疑問を持ったら↓のヒトガラSTYLEをクリックしてください。日本拳法道の詳細や風門館の歴史が見やすくまとめられています。https://hitogara-style.net/s083/
地域貢献の一環として活動しているため、入会金無し。都度払い・1000円(一般)・700円(中学生以下)/1回(場所代・運営費・講師謝礼金込み) マンツーマン指導の場合は、一人2000円(場所代込)
○日本拳法道コース 日本拳法道格闘技選手権・唐拳杯・日本拳法道交流大会・風門祭日本拳法道錬成大会・グローブ空手などの大会出場を目指します。40歳以上・女性は試合NG可。(日本拳法道・福光流古伝組討・風門館護身体術)このコースでの組手NGは認められません。日本拳法道の段・級は、このコースの人にのみ、発行されます。
○日本拳法道連盟・風門館 福智町武道館(福岡県田川郡福智町金田1313番地1)
*キッズ~シニア。毎週日曜日10:00~12:00
*中学生~シニア。毎週金曜日。19:30~21:00。
*キッズ~シニア。第1・第3・第5 奇数木曜日。19:30~21:00
*各教室とも人数が少ないため、急遽中止もあります。見学の際は、必ず事前に予約してください。
○福光流柔術拳法コース:護身と健康を目的に、総合護身武芸・福光流柔術拳法を形稽古中心で無理なく稽古。激しい組手はしたくないが護身は学びたい人のためのクラス。
毎週日曜日10:00~12:00 田川郡:福智町武道館(このコースでは、福光流の段・級のみとなります。)
○福光流得物芸法コース:豊前福光派古術の太刀術中心とした得物芸法・福光流古伝体術のクラス。形稽古のみで、護身と健身を目的に稽古。毎週土曜日 10:00~12:00
田川郡香春町風門館本部道場
Facebook風門グループ:https://www.facebook.com/groups/14812
風門館インスタグラム @huumonkan #日本拳法道 #風門館 で検索してください。
風門館Threadsd @huumonkan #日本拳法道 #風門館 で検索してください。