
交拳知愛 第9回小倉南武道場稽古会 アーナンクーの型 稽古開始 小倉南武道場 2025・10・18
参加団体
日本拳法道小倉クラブ・空手道錬和会徳力教室・空手道錬和会門司本部道場 計8名
小倉クラブ 先達 雲母丸・出雲丸 行者:獅子丸氏・小太郎童子・牛若童子・日鷹童子・トライアルA君 門司錬和会1名
マット運動・フルコース
前転・後転・開脚前転・開脚後転・エビのポーズ・揺り籠・ウサギのポーズ・脇締め・エビ・逆エビ・横飛び・倒立前転・倒立
受け返し稽古
回し蹴り防御 下段左右・中段左右
乱取り稽古
防具空手ルール
牛若童子×門司錬和会A君 90秒
グローブ空手ルール
獅子丸二段×小太郎童子 90秒2R
牛若童子×門司錬和会A君 90秒
トライアルA君・ミット打ち 60秒
アーナンクーの型 20分
小太郎童子27R・牛若童子36R・日鷹童子2R ラウンド数はL2換算。
計算式:公式戦L5=地稽古L2・10R 公式戦L3・1R=地稽古L2・5R、公式戦L2・1R=地稽古L2・3R 公式戦には、昇級・昇段審査の組手を含む。55歳以上は、L1以上で記録。
小倉南武道場での稽古会も、9回目となった。小倉クラブの拠点、徳力市民センターは床張りなので、どうしてもマット運動が出来ない。それで、不定期だが、柔道場を借りて、稽古している。
定期的に行いたいのだが、予約が一杯でなかなか取れない。どこも、そうだが、畳のある柔道場は希少であり、常に空きがない。
オリンピックなどで、柔道のメダルに狂喜乱舞する、マスコミだが、その裾野を広げるためには、柔道場がいるのに、その柔道場が使用人口の割にないと言うことなど着目もしない。
行政・マスコミ・世間、結果に騒ぐのもけっこうだが、施設がないとそもそも柔道が出来ないというこを考えたことがあるのだろうか?
青少年健全育成とかいいながら、実のところ、なんでも、お題目主義の日本の風潮と私は闘い続けている。
さて、本題は、稽古内容。
この日は、獅子丸二段が、参加したので、風門流のマット運動フルコースで行った。
空手・拳法の人は、風門流のマット運動を奇異に感じるようだが、主たる目的は、受け身の習得にあるが、実は、首や体幹トレーニングにもなっている。
当たりの強い拳足を出すためには、この柔道式のマット運動は非常に優れている。立ち技オンリーの人は、このマット運動を嫌がるが、これで体幹を鍛えると、倒すパンチが打てるようになる。風門館では必須としている。
徳力では、乱取り稽古をしないので、ここでは、乱取りにも時間を割く。試合に勝ちたい、もっと強くなりたいと思えば、この小倉南武道場での稽古は必須である。
また、この日から、練和会空手道のアーナンクーの型の伝授開始。門司練和会のA君など、小学校3年だが、見事に振れる。
徳力では、拳手法の型のみ。今後は、小倉南武道場では、アーナンクーの型をお願いしている。
小倉クラブ。初めてなので、戸惑いがあるだろうと思っていたが、徳力で空手の基本をやているからか、ゆっくり指導を受ければ、意外に出来ていたので驚いた。
このアーアンクーが出来れば、空手の型の試合に参加が可能になる。それぞれが色々な選択肢を選べるよう我々も工夫している。
獅子丸二段も、柔道二段で、福光流二段、日本拳法道二段だが、空手の経験は無いので、アーナンクーの型で足が痛いと言っていた。
要するに、武道の種類が違うと使う筋肉が違う。総合ルールをやると言うことは、全身の筋肉を使うと言うことを意味している。
出雲丸先生の門下に、風門館が丸ごと入門した意味が、いずれ分かると思う。
指導員が、3人。しかも、柔道場となると非常に流れがよく充実した稽古となった。
・日本拳法道連盟風門館/空手道錬和会 小倉クラブ
総合武道風門館と空手道錬和会共同運営武道教室
小倉南区徳力市民センター
毎週木曜日 少年部18:30~20:00 一般開始自由~20:30まで。
ジュニアからシニアまで 一般1000円・中学生以下600円/1回
#【交拳知愛】第10回小倉南武道場稽古会
10月25日。土曜日 10:00~12:00 月2回ペース。不定期開催。
・風門館 福智町武道館(福岡県田川郡福智町金田1313番地1)
毎週日曜日 10:00~12:00
ジュニアからシニアまで 一般1000円・中学生以下700円/1回
錬和会空手道門司道場(日本拳法道連盟・加盟団体)
門司区大里市民センター 月・水 17:15~18:45
門司区丸山公民館 土 17:15~18:45
連絡先 風門館事務局 ☎0947・32・3550
メール kirara.1958ss@gmail.com 代表福光まで。