https://www.youtube.com/watch?v=ocr6JEobuK8
これは、昨年度の第9回風門祭 壮年男子掛け試しの部。昨年度まで、強打禁止として何度か試行したが、結果として、判定がし辛い。選手も当て止めの程度が判然としないと言うことになりました。
その結果を受けて、より、判定がしやすいルールとして、新たに、日本拳法道トライアルルールとして整備して、本年度の新種目として実施します。基本は、あくまでも日本拳法道ルールであり、そこから引き算をしていくのだと考えてもらえればわかりやすいと思います。
新種目【風門祭日本拳法道トライアルルール】
対象:40歳以上壮年部、40歳未満だが、受け身がまだ十分でない新人選手を対象とする。
【新種目開発の趣旨】
壮年部中心・打撃中心の風門館は、3年ほど前から、壮年部や新人のためにより安全な競技法の研究開発を行ってきた。
特に受け身が不十分で起こる頸椎挫傷をいかに防ぐか、また、本来の日本拳法道ルールへの橋渡し的なルールはいかにあるべきかをテーマに研究を続け、現段階で辿り着いたものが、第10回風門祭日本拳法道トライアルルールである。壮年部や受け身が不十分な新人でも、より日本拳法道ルールへ近づくための一つの過程として、このルールの実施を決めた。以下風門祭日本拳法道ルールとの違いを中心に列挙する。
○試合時間 本戦90秒 延長30秒
○勝敗 90秒以内でポイントの多い方を勝ちとする。
・4P先取した場合。一本勝ちとする。
・KOの場合、点数差に関わらず即時1本勝ちとする。
・スタンディングダウンと審判が判断した場合。選手及び所属団体の代表に続行の意志を確認し、続行の意志がなければ、相手の一本勝ちを宣する。
・同点の場合延長30秒1P先取した者が勝ち。得点無しの場合。判定
○有効打撃
・面部:やや軽めでも取る。強打の相打ちは、審判が危険だと判断すれば、止めるが、特に反則としない。
・審判が止める前、強打による乱打戦で、KOが起こった場合、一本勝ちとする。スタンディングダウンの場合。上記勝敗の欄にある通りとする。
・ローキックの強打が再三決まれば足を引きずるなどがなくても、審判の判断で有効1Pとする。
・強打・KO可。ダウンは即座に一本勝ちとする。
○投げ 投げによる有効ポイントは一切なしとするが、投げてからの押さえ面付きは有効1Pとする。以下許可される投げと禁止される投げを示す。
①許可される投げ。
・足技・手業・居反り系ではない捨て身技は可。(横掛け横捨て身・タックルを受けての回転系の捨て身技可)
・手業とは、首相撲からの転がすような投げ技、相手のバランスを崩す投げ技・双手刈り・胴タックル・合気道などで言う側面入り身投げの類いを指す。
②頸椎挫傷を防ぐために禁止される投げ技。
・あらゆる腰に乗せる・担ぐ技・頭から落下すると思われる投げ技を禁止とする。払い腰・内股・首投げなどの腰投げ系・体落とし・背負い投げ・膝付き背負い・膝付き肩車・居反り系(裏投げ・裏捨て身・フロントスープクッレス系)などの、頸椎挫傷を引き起こす可能性の高い技は、全て禁止。禁止の投げ技を使った場合。反則とし、注意2回で相手の有効1Pとする。
・上記以外でも、または、故意ではなくても、頸椎挫傷を引き越すような危険な技だと審判が判断した場合。即時反則負けを宣告する。
・意図的に頸椎挫傷を引き越す投げ技を使った場合。即時反則負けとし、団体、氏名、動画を公開し、以後風門祭への出入りを禁止する。他の大会であっても風門館は、その団体、個人との一切の対戦を拒否する。
○寝技10秒有り。寝技による空撃が極まれば有効1P。絞め技はタップがなくても審判の見込みで有効1Pとする。
・立ち関節・寝技とも全ての本逆は禁止(腕拉ぎなど)
・足関節は全て禁止。
その他は、通常の日本拳法道ルールと同じ。