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日本拳法道小倉クラブ第14回稽古会 少年部A君正式入会。他にも少年部2名体験入門。出雲丸先生復活。#北九州市小倉南区徳力市民センター 2024・11・21
行者:出雲丸先生・獅子丸氏・多聞丸氏・トライアルA君・少年部体験二名
柔軟・身体の鍛え4種×20
風門館当身拳法基本素振り12箇条 波返・一本目から4本目
ミット撃ち・突き・蹴りなど3種×20本
帯相撲・力走り 受け身のための稽古法
#日本拳法道小倉クラブ 徳力教室 4月18日に開講して以来、7ヶ月。当初、社会人6人でスタートしたが、病気・怪我・仕事多忙などで、いつ来たのは、雲母だけだったとなるのかどきどきしながら続けてきたが、遂に少年部が一名正式加入。しかも、少年部の体験が二名有り。もしかするという希望が見えてきた。
元々、徳力教室は、少年部を集めるために開講した。風門館は、壮年部中心であり、護身用の稽古には、その方が都合が良いことは否めない。しかし、福岡武道館に選手を送るとなると、壮年部には無理は言えない。
私も、護身用だけでいいやという思いと福岡武道館から撤退するのは寂しいという気持ちがない交ぜになって、複雑である。
20代・30代の若い者がくれば良いが、その年代は、KBやMMA・ブラジリアンに行くためか。うちには、来ない。
現在、現役は師範補1名。しかし、師範補も46歳。来年は47歳になる。さすがに、現役を続けるのは厳しい年齢だ。
しかし、その師範補でさえ、うちでは、最も若い黒帯。
福岡武道館に幟を立てるためには、少年部を再結成するしかない。それが、徳力進出の大きな目的であった。
と、同時に、現在の風門館黒帯指導員は、少年部の指導の仕方を知らない。年が明ければ67歳となる私の最大の仕事は、私の後に続く指導員の養成にある。
徳力教室で、少年部の指導のノウハウを伝える。それも、大きな目的の一つであった。
獅子丸指導員などは、子供の頃から柔道をやり、私の門下に入ってからは、総合ルールの野試合・掛け試し・グローブ空手・福岡武道館と他流との立ち会いを続けてきた。それ故に競技者としてのノウハウは分かっているが、少年部の指導の仕方は知らない。
少年部の指導には、飽きさせないこと・ゲーム性があってかつ武道鍛錬の要素のある稽古法が必要なこと。
こういうノウハウは、一切教えて来なかったので、徳力教室ではそれを伝えている。
昨日も、帯相撲を教えた。子供たちは、ゲームとして、キャッキャいいながら、楽しんでいたが、この帯相撲には、握力の鍛錬・四股立ちの鍛錬・力走りの鍛錬など、色々な要素が込められてる。
平成時代の少年部でさえ、根性論だけではもたなかった。まして、令和の今、我々昭和の時代を覆った梶原一騎風の稽古などあり得ないだろう。
楽しみながら鍛錬する。この方法だけでも自分で思いつくには、相当な回り道をしなければならない。
<目から鱗>という言葉があるが、大人だけを指導していた私しか知らない獅子丸氏にとっては、新鮮な場面だったはずだ。
出雲丸先生・多聞丸氏も少年の指導経験がある。そういう我々から、色んなやり方を学んで、いい指導者になって欲しい。
小倉クラブは、少年部の指導を通して、徹底的に基礎技術と日本拳法道形を習得する場とする。
私が、行動するときは、必ず目的が三つある。一石三鳥を狙うのが古術のやり方だ。
なるかならないかは、天が決めることで、人は人事を尽くさなければならない。私のような馬鹿がいないと一つの流儀を永続させることは不可能だ。
帯相撲という初めて見る鍛錬法の深さにいずれ気づくだろう。子供達は、一生懸命楽しみながら芸法を覚えなければならない。子供時代から厳しいだけの鍛錬を強いると万人に一人はそれを乗り越え強い人間が育つだろうが、残り9999人は確実に武道嫌いになる。
一人の達人を得るべきか?そこそこの100人を得るべきか?戦なら、そこそこの100人を得る方が、確実に勝つ。
それが、鎌倉古流豊前伝福光派の発想だ。稽古法には、流儀の思想が必ず現れる。この帯相撲などそれの典型であろう。
毎日が新しい。そういう人生も良きと指導員には伝えられて昨日も自己満足。
風門グループ稽古場所 地域貢献の一環として活動しているため入会金なし。
・風門館 田川郡福智町武道館 毎週日曜日 10:00~12:00
ジュニアからシニアまで 一般1000円・中学生以下700円/1回
・日本拳法道小倉クラブ 小倉南区徳力市民センター 第1・3・5木曜日
18:30~21:00 少年部は、20:00まで。
ジュニアからシニアまで 一般1000円・中学生以下700円/1回
・日本拳法道連盟八修会 八幡西区市瀬公民館 毎週金曜日19:30~21:00
*中学生からシニアまで 1000円/1回
連絡先 風門館事務局 ☎0947・32・3550
LINE:ID kirara1987 代表福光まで。