日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館公式ブログ

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風門館徒然 千客万来 直方市・筑前塾より白石先生。応援に来る。風門館 凄すぎる人たちとの交流記 田川郡福智町武道館 2024・11・3

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風門館徒然 千客万来 直方市筑前塾より白石先生。応援に来る。風門館 凄すぎる人たちとの交流記 田川郡福智町武道館 2024・11・3

 

令和6年11月3日。日曜日。午前の部。晴れ。田川郡福智町武道館

 

行者:木霊丸氏・千手丸氏・上羽丸氏 ゲスト 筑前塾・白石先生 

 

稽古内容 体術総合・体術護身

 

総合

背負い投げ・膝付き背負い・膝付き肩車 白石・福山組

双手刈りから大内→アキレス腱固→膝固め・横掛け横捨て身 田中・徳光組

 

受け返し返し稽古

フリー3分3R。中段胴突き2分3R

 

鍛錬手合L1 白石先生✕徳光3級 60秒1R

鍛錬手合L2 千手丸氏✕上羽丸氏氏 2分1R

鍛錬手合L4 福山四段✕白石先生 2分1R 

 

千手丸氏50R・千木丸氏21R・八咫丸氏23R・弦音丸氏13R・上羽丸氏12R・出雲丸先生9R・天音丸氏15R・A氏2R

 

先週、急にやる気が失せて、稽古禄も書く気になれなかった。小倉からも撤退しようかなとか考えたりもした。恐らくだが、4月18日の徳力教室開講以来、なれない集客活動のために、小倉の街を走り回り、疲れが出てきたのだろうと思う。

 

だいたい、こういう時、不思議なことに、松田先生が指導に来たり、獅子丸氏が稽古に来たり、そして、今回は、久しぶりに直方市筑前塾の白石先生が応援に来たりして、また、何となく、やる気が回復してきた。

 

昔からそうなのだが、私が、武道稽古を辞めようとすると、不思議とまた、引っ張られるように稽古に戻らざるを得ないという偶然なのか神意なのかわからないことが続き、結局、66歳のこの年まで、稽古・指導・運営を続けざるを得ない状況になる。辞めるなと言うことだろうと解釈している。

 

大会まで、後、1週間。相変わらず運営が不安定なので、最悪二人の場合のメニューも考えていたが、白石先生が応援に来て頂けるとの連絡があり、感謝の一言だったが、木霊丸師範・上羽丸三級と前日に参加連絡があって、おかげで、大会前としては、いい感じの稽古が出来た。

 

稽古内容は、上記の通り。ここで、簡単に白石先生の略歴を紹介しておきたい。空手・柔道と経験した上で、関西の雄、強豪関西学院大学日本拳法部に入部、団体戦全日本三連覇という偉業を成し遂げた時の立役者の一人だ。関係者なら、これがどれほど凄いことか分かるだろう。

 

気さくな人柄で、少しも自分の経歴をひけらかすような人ではない。10年ほど前か?小倉の獅子丸二段や福山師範補が、まだ、ペーペーの頃、筑前塾のM先生とI先生とともに白石先生に鍛えてもらった時期があり、それ以来の付き合いである。現在は空手の指導をしている。

 

風門館は、地元田川でさえ、存在していること自体、無名の田舎道場だが、これが、不思議と交流してる人たちの経歴は凄すぎるという特殊な道場でもある。

 

私と木霊丸師範や福山師範補は、この世界が長いので、我々の源流である日本拳法、なかんずく、名門関西学院のOBと聞いただけでも恐ろしいのに、団体戦三連覇のレギュラーだから、震えが来る。

 

先週来た松田先生も、単に柔道が凄いと言うだけで無く、散打の世界選手権日本代表にして、自剛天真流免許皆伝。

 

こういう人たちと、普通に交流しているから、ある意味、ギャップが凄い道場と言えるだろう。

 

福山師範補も、他流派の凄すぎる人たちと手合わせし過ぎて感覚が麻痺しているところがある。

 

彼の人柄の良さが、支援者を引き寄せるのだろう。今回も、うちの懐事情の厳しさを知っているから、大会前に応援に来て頂けたのではないかと勝手に推測している。

 

この日も、白石式足払いや。胴突きの沈身のかけ方など、貴重な技を伝授された。こういう感じで風門の、技術の蓄積が深化している。

 

それにしても、感心するのは、徳光3級。動画は、SNSで上げていくが、白石先生とL2で2分1Rした後、さらに、防具無しのマススパーを自ら希望して、1分1R。53歳で、これだけ動ける人も珍しいが、闘志が衰えないところが驚嘆の一語に尽きる。

 

私は、元々、乱取り嫌いだったので、53歳で、乱取りをやりたがるのには、尊敬の念を抱く。

 

ボクシング出身の徳光3級も、うちに来てから長いので、この間、色んな他流派と立ち会ってきた。

 

日本拳法道競技の世界にいると、どうしても、こうなる。そのあたりが、この競技法の魅力と言えるだろう。

 

これで、今週日曜日、#第35回日本拳法道格闘技選手権in福岡武道館 前の稽古としては、最高の出来具合だった。

 

直前の稽古が乗ってるときは、怪我もしないし、勝ちも転がり込んで来る。福山四段。上げ潮を感じた。

 

ちなみに、風門館では、出稽古を歓迎しています。防具付きライトスパーであれば、打撃のみ、総合乱取り。どちらでも対応できます。ガチスパーしかできない人。勝ち負けにこだわる人はお断りしています。それは、試合でやってくださいと言うのが我々の考えです。防具がなければ、貸し出しますので、連絡ください。

 

風門グループ稽古場所 地域貢献の一環として活動しているため入会金なし。

・風門館 田川郡福智町武道館 毎週日曜日 10:00~12:00

ジュニアからシニアまで 一般1000円・中学生以下700円/1回

日本拳法道小倉クラブ 小倉南区徳力市民センター 第1・3・5木曜日

19:00~21:00 少年部は、20:30まで。

ジュニアからシニアまで 一般1000円・中学生以下700円/1回 

日本拳法道連盟八修会 八幡西区市瀬公民館 毎週金曜日19:30~21:00

*中学生からシニアまで 1000円/1回

連絡先 風門館事務局 ☎0947・32・3550

LINE:ID kirara1987 代表福光まで。