日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館公式ブログ

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令和6年度 第9回風門祭日本拳法道錬成大会 新種目:形競技の部 自由形 田川郡福智町武道館 10月6日(日)

 
 
令和6年度 第9回風門祭日本拳法道錬成大会 新種目:形競技の部 自由形 田川郡福智町武道館 10月6日(日)
 
風門館は、護身・健身・修身、三位一体を唱えて活動している。言葉として言うのは簡単だが、実際に、そのバランスをどう取るのかは難しい。
 
特に、平均年齢55歳の風門館にとって、40歳以上の入門者の活躍の場をどう確保するかは至上命題である。
 
演武という手もあるが、看板の日本拳法道が競技武道である以上、演武という形は、現役引退者や高段者ならありだが、未経験者や、そもそも、日本拳法道競技未経験の3段以下には、演武という形はしっくりこない。
 
この、40歳以上の壮年部の活躍の場を広げるために、掛け試しや、ライトコンタクトルールも整備してきたが、それでも、かなりハードルが高い。
 
そこで、特に、50歳以上の四段以下に向けて開発しているのが、この自由形の部門だ。
 
本来の総合乱取りルールに合わせて、当身三本、組討一本、抑え技一本で、自由に構成し、20点満点で採点するようにしている。
 
これだと、空手の約束組み手などもそのまま演じて良いので、流儀・流派にとらわれない日本拳法道競技らしい形競技が出来ると自画自賛している。
 
構成は自由なので、KBなどでもいくらでも創作は出来るだろう。
 
乱取り試合を引退した者や、乱取り試合はハードルが高いと感じる層にも、この形式であれば、普段の稽古のまま参加することが出来る。
 
女子部や50歳以上壮年男子には向いている種目だ。
 
過疎・少子高齢化で集客に苦しんでいる風門館ならではの発想である。田川は、いち早く高齢化が進んだが、やがて、日本全体の少子・高齢化が進む以上、高齢者でも出来る生涯武道の発表の場は不可欠だ。
 
今年は、いきなり、ぶっつけ本番でやってみたが、改善点を直しながら、より完成形を目指せば面白いものが出来上がると思う。
 
風門祭は、本来は新人戦的な位置づけで始まったが、今や新種目の実験場と化している。
 
時代の変化に応じながら、その姿を変えていくのもまた、真実であると私は考えている。
 
 
風門グループ稽古場所 地域貢献の一環として活動しているため入会金なし。

・風門館 田川郡福智町武道館 毎週日曜日 10:00~12:00

ジュニアからシニアまで 一般1000円・中学生以下700円/1回

日本拳法道小倉クラブ 小倉南区徳力市民センター 第1・3・5木曜日

19:00~21:00 少年部は、20:30まで。

ジュニアからシニアまで 一般1000円・中学生以下700円/1回 

日本拳法道連盟八修会 八幡西区市瀬公民館 毎週金曜日19:30~21:00

*中学生からシニアまで 1000円/1回

連絡先 風門館事務局 ☎0947・32・3550

LINE:ID kirara1987 代表福光まで。