風門チャンネル ショート 第11位。2958回
まさか、小太刀の動画が、11位に入るとは思っていなかった。これなど、今年に入ってからUPしたのではないだろうか?
数字が、需要だとすると、あるのか?ほんとに?
私は、好きなんだけど。
私の家伝の流儀には、伝書もないし、客観的な証拠文献など無い。あるのは、実技だけである。
ある日、日本5大捏造流儀としてネットに出てるのを見て、こちらの方が驚いたが、古武道ファンとかが、たまに絡んできてめんどくさい。
私の門人達は、未経験者か、経験者であっても立ち技出身者がほとんどなので、組討・寝技の経験が無い。
彼らは、私から学んだ福光流の組討術をもって、柔道系との他流試合を行う。だから、捏造云々など気にしない。
この点が、競技武道の良さで、出自とかに関心がそもそもない。他流試合に使えるのかどうか?それだけが、唯一の関心事である。
私も、柔道系との他流試合を相当数こなしたが、私の門人達も闘い続けた。
それで、使えると思っているから、稽古しているんだと思う。
ただ、表向き鎌倉古流と出すとすぐに食いついてくる古武道ファンか何か知らないが、めんどくさいのが発生する。
だから、私以降は、風門館護身体術として、人に教えるか、鎌倉古流なり、豊前福光派なりで教えるかは、三段以上の自由としている。
ただし、ここで誤解して欲しくないのは、あくまでも、風門館が教えている業の内、風門館護身体術として教えているのが、ほぼ、古術であって、日本拳法道の業は、あくまでも、日本拳法道として教えているという点である。
また、古術福光派の教伝は、私の下で、三段以上を認可された者だけに、限っている。
初段・二段で、過去、独立した者もいる。日本拳法道を教えるのは自由だが、風門館護身体術や鎌倉古流の名前での教伝は許していない。
あくまでも、私の直門で三段以上のi允可をもらった者にだけ、教授代理を許している。
田舎の無名流儀だと思って、なめてかかる人間がいるが、私は、古術の普及などあまり欲していない。後継者が欲しいのは確かだが、世の中に広く広げようという気は無い。
分かる者だけに伝える。そういうスタンスでいる。
風門館が、普及活動をしているのは、日本拳法道についてだ。こちらの方は一人でも多くの人に普及させたいと思っている。
過去、武道未経験者にも関わらず私の許しも無く初段で独立した人間がいた。
風門流の組討術を、日本拳法道連盟の業だと思っていたらしく、私の下にいなくても直接本部から学べばいいと考えたようだが、ないものは伝授などされないだろう。
組討術を知らずに、門人を他流試合に出すなど有りえないことを平然としてた。
以前は、家伝の怪しい流儀など、それこそ捏造と言われるので、ずっと隠していた。
その結果、弊害がでるようになったので、今から20年ほど前から、正式に豊前福光派古術として公開し、教伝を始めるようになった。
その結果が、見事日本5大捏造流儀inということになった。それは、それで、めんどくさいコメントやらが入ってくるのでうっとうしいのだが、どちらの弊害が大きいかというと風門流の組討術=日本拳法道の業だと誤解される方が弊害が大きい。
我々のように他流試合をする者は、うかつな指導者を生み出すわけにはいかない。
受け身を取れずに、投げ有りの試合に出ることの危険性を理解できない者は、総合拳法の指導者になるべきでは無いと言うのが、私の持論だ。
そんなこんなで、今は、古術は古術として指導している。