日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館公式ブログ

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風門館徒然 踊り足四方八方 上受けの形説明動画撮影 田川郡福智町武道館 2024・5・26

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https://www.youtube.com/shorts/EhjYibf_myk

 

風門館徒然 基礎・基本 上受けの形説明動画撮影 田川郡福智町武道館 2024・5・26

 

令和6年5月26日。日曜日。午前の部。晴。田川郡福智町武道館

 

行者:千手丸氏・八咫丸氏・B氏

 

稽古内容 体術総合・体術護身

 

第1回日本拳法道交流大会in佐賀についての説明

 

組討 豊前福光派古術 素手第3法 組討  

花手 1本目:腰車、2本目:鉢返・鉢落、3本目:鉢回

口伝:肩絡引落・肩絡前掛・負車・礼儀取・小車・大車・大銀杏・小銀杏

 

打ち込み稽古

踊り足四方八方 縦・横・蓮・浮身踏替足

追い足1種×30回

 

鍛錬手合L1 着胴・着籠手・面寸止め・首からライトコンタクト・打撃のみ 

90×2R B氏×千木丸氏・八咫丸氏 

鍛錬手合L2(変手スタイル・エルダールール)90秒2R 千手丸氏×八咫丸氏

 

日本拳法道 6級指定形 上受けの形 説明動画撮影

 

木霊丸氏5R 千手丸氏14R・千木丸氏7R・八咫丸氏11R・弦音丸氏6R・上羽丸氏3R・A先生8R

 

風門グループ稽古場所

風門館田川道場 田川郡福智町武道館 毎週日曜日 10:00~12:00

キッズからシニアまで 都度払い 700円~1000円

風門館八幡道場 八幡西区市瀬公民館 第2・4金曜日 19:30~21:00

*中学生からシニアまで 都度払い 700円~1000円

日本拳法道小倉クラブ 小倉南区徳力市民センター 第1・3木曜日

19:30~21:00 キッズからシニアまで 都度払い 1000円 

 

連絡先 風門館事務局 ☎0947・32・3550

kirara.1958ss@gmail.com 代表福光まで。

 

稽古は、順調。内容も満足。本日は、各自のメニューを説明することで、稽古メニューの意図を示したい。

 

B氏:現在、トライアル入門中だが、トライアルであっても、風門館は、手を抜かない。小倉クラブがメインなので、基本の素振りはそこでやっているから、福智町武道館では、組討の基本と、基本の歩法とその打ち込み徹底的にやっている。

 

と同時に、指導員二人には、未経験者への指導の基本を学んでもらっている。特に、踊り足四方八方は、風門館の基本中の基本だが、普段、どうしても、私が、受け返しをしたがるので、黒帯でも、実は、この稽古法をよく知らなかったりする。特に、他流出身者には、基本が出来ているだろうから、こういう地味な基本はすっ飛ばしてすぐに、私の好きな応用をやりたがるので、こういう機会に指導員には、未経験者や、少年部への指導のノウハウを伝える場としている。無駄のない稽古法だ。

 

千手丸氏・八咫丸氏:千手丸四段が現役である以上、無事に帰還する稽古は、必須だ。私が、日本拳法乱取り競技法で、非常に恐れているのが、首の骨折と後頭部を打つことだ。打撃については、当然、毎週稽古しているわけだから、かなり危険度は防げていると思う。しかし、組討の稽古量が圧倒的に足りない。風門館は、私を含め全員打撃系出身者である。だから、そもそも組討が、さほど得手では無い。しかも、形稽古にも関わらず、基本の組討が満足に出来ないので、足踏みしたまま先に進まないという実情がある。

 

そこで、八咫丸氏が来たときには、背負い・膝付き背負い・肩車・膝付き肩車・大外刈り・裏投げの私が最も危惧する投げ技4種を徹底的にやっている。

 

ただし、私の教える組討技術は、全て、鎌倉古流福光派のもので、柔道と似て非なるものだ。古術は、元は四つ組みの柔術から派生した流儀なので、その本質は甲冑組討が起源となっている。古術の体術の元手は相撲と名乗るのは、そういう意味がある。柔道のように相手を背中から投げ倒すという発想では無く、相手を転がし、組み伏せ、腰刀で、留めを刺すいうのが本質である。

 

私は、柔道経験が無いので、風門館では、この私の伝える古術をもって、私を含め、門下の多数が柔道系と他流試合を、この36年間の長きに渡って繰り返しきた。柔道・レスリングに組み負けはするが、意外と闘えるので、風門館では、前半1時間は、組討用の稽古に当てている。

 

以上が稽古内容の狙いだ。風門館も、気づけば黒帯指導員が、7人。今後、指導する場面もあるだろうし、また、八幡道場のように、独立していく支部も出来る。その際に、指導員は、何を狙って、メニュー組むのかという厳しい選択を常に迫られる。

 

門人の幅は広い。年齢・経験値・稽古目的の違い。これを常に頭に入れながら、稽古に来た全員が、80%満足する稽古を提供しなければならない。そのメニューの組み方には、経験と熟練した技術がいる。私が、3段以上でないと独立させないとい理由がそこにある。

 

特に、現役選手を抱えている場合。とにかく、まずは、無事に帰還させることが最優先課題となる。そのためには、指導員は、自分も、本気で向きあわないと人の人生・選手の家族のことまで抱え込む訳だから、心臓はいつもひりひりしている。そこらあたりが、この日本拳法道ルールの難しいところだろう。

 

かといって、健康目的や護身、運動不足解消を求めて来る門人の方が圧倒的多数だから、その全員に80%の満足感を与えることも必須の課題だ。

 

しかし、そこが楽しさでもあり、生き甲斐でもある。人には、複数の居場所が必要だと言う。多くの居場所がある人の方が、人生を豊に暮らせる。それは、間違いない。道場という場所に所属していないと生きていけない私のような人間は必ずいる。今後も、私は、私のような、凡夫のための居場所作りとして風門館を運営していくつもりだ。

 

備考:7月28日。佐賀の交流大会から、形競技を入れたいという中島会長の意向で、現在実験段階に入っている。狙いは、もちろん、現役を引退した者や、組手試合は怖いという層にも武道修練の発表の場を提供することにある。

 

狙いについては、全く賛同である。風門館のように平均年齢が高い道場では、競技中心の運営はそもそも出来ない。私も、壮年やシニアの発表の場は無いかと模索してきた。

 

で、今、私が提案しているのは、規定として、日本拳法道の指定形を1種、後は自由形として創作型をやったらどうかというものだ。

 

これだと、日本拳法道形という、一つの共通基準と、競技連盟は、ボビナム・古流柔術・古流空手・KB・MMAとバックボーンが多彩なので、その多様性をそのまま、自由形として演武し、少林寺拳法のような組形を作って、競い合うとかなりレベルの高いものが出来るのでは無いかと思う。

 

しかも、規定形だけやれば、後は各流派・各道場の約束組手・二人組みの形をそのままやっていいわけだから、これをオープンにするとけっこう出場してくる道場も出てくるかも知れない。

 

何にせよ、これが、日本拳法道の良さだ。ベンチャー故、自由。私は、愚直に直突・直蹴を墨守しながら、一方であり得ないほど自由と言う、このベンチャー流儀に魅せられた。

 

死ぬまで、わくわくしたい。また、出来る。だから、古希までやめる訳がないし、喜寿までは行きたいと健康に気をつけてヨガ教室にも通っているところである。