日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館公式ブログ

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風門之儀2023 唐拳杯徒然 その1 試合に勝つためにはどうすればいいですか? 出ろよ!田川郡福智町武道館 毎週日曜日 10:00~12:00

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風門之儀2023 唐拳杯徒然 その1 試合に勝つためにはどうすればいいですか? 出ろよ!田川郡福智町武道館 毎週日曜日 10:00~12:00

 

2月5日。佐賀県唐津市で行われた唐拳杯に関して、徒然に書きたい。

 

昔、よく、試合に勝つためにはどうしたら良いですかという奴がけっこういた。その度に、私は、まず試合に出ること答えた。

 

すると不思議そうな顔をする奴が大半だったが、その時点で、こいつは駄目だなというのが分かった。

 

逆に納得する顔をした奴はものになった。

 

当たり前のことだが、試合に勝ちたかったら、試合に出るしか無い。試合に出なかったら勝ちも負けもない。

 

だから、本当に勝ちたいなら試合に出るしかないし、逆に負けるのが嫌だったら、極論になるが、試合に出なければ、負けることも無い。

 

戦わなければ、生涯無敗。そういう生き方もある。

 

一言に、試合に出ると簡単に言うが、試合に出るためには、入念な準備がいる。その準備だけでもつらい。まして、社会人のアマチュアには、仕事がある。

 

仕事を犠牲にしての競技試合などあり得ない。仕事・地域行事・家庭、そういう、もろもろの制約の中で、練習時間を見つけ出し、その上で、試合に臨まなければならない。

 

風門館のように、週1回2時間の練習が精一杯の凡夫にとって、試合に出ること自体、普通に考えれば狂気の沙汰なのである。

 

今回、千手丸三段は、圧倒的に負けた。とにかく、相手がでかかった。しかし、護身実用を考える時、現場は無差別である。

 

これだけの体格差を本来の護身実用の場合どうすれば良いのか?

 

私は、入身・舞身が解決すると思っている。出来る出来ないは別にして、こういう圧倒的な体格差・パワーの差を見せつけらて、即座に解決法を見いだせるのが、風門館の特色だ。

 

闘い・負けた現実から対策を練る。それを競技試合だけでなく、護身実用として考える。常にフィードバックし、対策を練り、工夫する。

 

実験・検証・考察・対案→実験・検証・考察・改良

 

この風門館の流れが好きで今日までやっている。

 

かっての私も含め、今は、千手丸氏を中心に。

 

週一回2時間の制約の中で、最も合理的な技術・稽古法。それを追求するのが風門館だ。

 

市井に暮らす凡夫のための護身の芸。これが、風門館の追い求める術技・方法論である。

 

志を同じくする者の来館を待つ。

 

風門館事務局。0947・32・3550 代表福光まで。