https://www.youtube.com/watch?v=O3yT8oRo6F8
年も明け、俺は、何のために武道をやっているんだろうと年末から自問自答してきた。
ネットにいくら書き込んでも人は集まらないし、昨年11月に第7回風門祭を成し遂げ、盛り上がったら、直後に、怪我・仕事などで、一気に道場は壊滅状態。
ユーチューブに、動画を上げれば、どの程度のレベルか知らない人間から悪口雑言。
正直うんざりしている。
別に、全国的に有名になろうとか、そんな野心はさらさら無い。地元。田川・筑豊・北九州・行橋近辺の人で、稽古に来てくれる人を探すために、顔もさらし活動しているだけだ。
それも、6~7人。確実に週1回稽古に来てくれる人間を探している。
よその土地の、うんざりするようなコメントしか書けない人間など、こちからからお断りで有り、見て欲しくもないし、関わりたくもない。
それでも、知られるためには、ネットしか、活路を見いだせない。
いつも、前置きが長いが、私は、私自身の護身のために武道修練を続けている。役に立つかとか、立たないかとかは、私程度が考えても無駄なことも承知の上で稽古を細々と続けている。
何故なら、万が一の際、無抵抗で死ぬということが耐えられないからだ。
要は、それに尽きる。
それが、私の理想だ。そうすると、結局、警察の逮捕術に極めて近くなる。
だから、正解なのではないだろうか。
関東で、近所の人間から一家3人が、ハンマーで撲殺されるというニュースが新年早々TVで流れていた。
昨今、頭のおかしい人間による防ぎようのない事件が多発している。万が一の際、孫を置いて逃げるという選択肢は、私にはあり得ない。
福光党は、万が一の際には、老いた者から差し違え、若い人間を生かすことが優先された。
そのための、武道稽古修練である。
色々考えても、私の場合。そこに行き着く。
風門館は、私の理想を具現化するために、結成した道場である。世の中に理解されないのかも知れないが、私は、私のやりたいように稽古したい。
世の中には、必ず私と同類がいる。乱取り・競技は日本拳法道で。得物・護身は福光流で。
半世紀を越え、他流もそれなりに学んだ私の結論は、間違っていないと確信している。
風門館事務局 0947・32・3550 代表福光まで。