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令和4年10月7日。金曜日。突然豪雨。北九州市八幡西区市瀬公民館。
行者:八咫丸氏・弦音丸氏。
稽古内容:体術護身・体術総合
1 柔軟
2 手捌き5法。八光流柔術・合気投げ
口伝:金走り。力走り。
3 受け返し。開き足・被せ突き展開
4 鍛錬手合L1.5 2分1R
昨日、初めて八幡同好会に参加した。私は、目が悪いので、日中なら、片道60程度以内なら、運転ができるが、夜は、心もとない。
そのため、八幡同好会結成以来、一度も指導に行けて無かったので、気になっていたので、ようやく参加できて一安心である。
風門館八幡同好会は、隔週金曜日、19:30~21:00。北九州市八幡西区市瀬公民館で活動している。
責任者は、八咫丸3級。補助は、弦音丸5級。これに、本人の意志もあって、6級だが、ボクシング経験のある上羽丸氏、それに新人のAさんの4人で活動している。
責任者の八咫丸氏は、フルコン空手・ボクシング・KBと打撃経験が豊富なので、打撃に関して言うと、日本拳法道では二段クラスだ。また、上羽丸6級も、打撃だけなら初段クラスである。弦音丸5級も、未経験で入門したが、非常に熱心なので、今年の12月には、茶帯昇級間違いない。
新人Aさんも、そこそこ経験があるので、同好会とは言え、質は高い。
風門館は、八木山峠以東に、日本拳法道普及を目的として結成した風門同志会が、そのルーツであるから、常に北九州方面への進出を目指してきた。
小倉南区に一度進出したが、人数が集まらなくて撤退した苦い経験もある。
同好会というのは、簡単なようで、簡単のようで簡単では無い。よほど意志の強い人間が責任者にならないと継続することは困難である。
習う側なら、気軽に休めるが、一旦責任者になると、必ず道場を開けなくてはならないという厳しさがある。仕事との関係、また、習う側は、風門のように場所代+500円でも、金を払う以上、けっこう要求してくる。
一旦開くと、とにかく、絶対稽古日。死守が原則である。だから、経験者ほど、そのリスクを取らないのが現状である。
そういう中で、風門館八幡同好会が、産声を上げたことに、私としては、万感の思いがある。
私も、上述したように、目が悪いため、いつも指導に行くという訳にはいかないが、当面、八咫丸3級が、三段を取るまでは、都合がつけば指導に行き、援護したいと思っている。
何はともあれ、33年たって、やっと、北九州市に橋頭堡を築けた。ここを大事にしたいと思う。
稽古内容については、福智町武道館ではやらないことをやった。
古術の手捌きは、取手・組討ともに、実はここが出来ていないと使えない、古術のある意味秘奥でもある。
どんな流儀もそうだが、最初の基本こそ、実は、その流儀における奥義であるという真理は、古術でも同じである。
それだけで、あっという間に1時間。後半は、開き足の展開をやり始めたのだが、そこから、私の気分で、被せ突きの展開になってしまった。
福智町武道館とは違う稽古。それれも、また、一興であろう。
風門館事務局。0947・32・3550。代表福光まで。