風門館 大人のための護身教室 日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 公式ブログ

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風門之儀2022。黒帯にふさわしい動き。「用・美・道」三位一体 田川郡福智町武道館 10月2日。

www.youtube.com

 

https://www.youtube.com/watch?v=NP-9GrCkeW8&t=7s

 

9月から、週に各自2本から3本。試合稽古を続けている。この期間が一番苦しい。

 

稽古そのもののメニューは、普段と変わりないが、ラストの自由組手の強度が、この2ヶ月間は高い。だから、この時期に、多くの門人が辞めて行く。

 

この時期が過ぎれば、後は、冬ごもりである。来年の秋までは、マス・スパーのみ、60秒を2R~3R回すだけなので、誰でも出来る稽古なのだが、どうしても、この秋の2ヶ月が辛い。

 

しかも、風門館の場合。皆壮年部だから、体に堪えているはずだ。

 

特に、黒帯には、自由組手レベル4で取らせるので、40代後半には、えぐい。しかし、この苦行も永遠に続くわけではない。

 

風門館の目安では、日本拳法道ルールは、50未満までとしている。50過ぎたら、変手ルールで十分だろう。それも55歳くらいまででいのではないだろうか?

 

また、40歳以上に大会の強制はしていない。あくまでも志願制である。

 

千木丸初段も、今年49歳。今度の風門祭を最後にレベル4は最後にしたら良いと思っている。

 

こうやって、試合稽古の動画を見ていても、46歳から始めた初段と言えば、他流の人は驚くのではないだろうか?

 

風門館の組手は、皆同じスタイルで、美しいと言われる。それは、基本を丁寧に積み上げているから、そうなるんだと思う。

 

私は、美しくない武道が嫌いだ。いくら強くても美しくない武道は、真似したいとも思わない。

 

昔、私の弟子の一人に、力が全てという人間がいた。確かに、強い・弱いを言うと、パワーのある者が強いのは確かだ。

 

だが、護身と言うのは徒手徒手とは限らない。最近の、無法な事件を見ても、だいたいが刃物や武器を持っている。

 

刃物を、体で受けていたら、命がいくつあっても足りない。だから、古術が、歩法と体捌きに異常に拘ったのだ。

 

その歩法と体捌きが日本拳法道と基本同じだから、33年も続いたのだと思う。

 

美しいと感じる時。バランスが取れているのだ。

 

千手丸三段と千木丸初段。45歳と49歳。

 

十分見応えのある組手だ。

 

週1回二時間。護身用から、組討、当身とやっているのだから、一つ一つの練度は、専門店より落ちるのは当然だが、3年で、この出来なら十分ではないだろうか。

 

私は、満足している。

 

「用・美・道」とは、かって堀辺師範が、言った武道の定義だが、私はこの言葉が好きだ。

 

風門館も、週1回2時間の枠の中で、「用・美・道」を目指したいと考えている。

 

<美と道>は出来ているので、後は、<用>だが、これが一番難しい。

 

だが、我々なりに、<用>いかにあるべきかを今も探求している。その時間が、楽しいとも言える。

 

風門館では、初段以上は、<門中>と呼ぶ。門中は、ただの門人では無い。仲間である。しばらく事情があって稽古を休んでいた木霊丸師範が、もうすぐ復活する。

 

これで、門中3人。4人で、草の根なりに、凡夫のための護身実用のあり方を探っていきたいと考えている。

 

風門館事務局。0947・32・3550。代表福光まで。