日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館公式ブログ

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風門館徒然。黒帯(49歳)と茶帯(46歳)誕生の日。風門館 大人のための護身教室。田川郡福智町武道館。2022・10・2

 

令和4年。10月2日。午前の部。晴れ。暑し。田川郡福智町武道館。

行者:千手丸氏・千木丸氏・八咫丸氏・上羽丸氏。トライアルA氏。

ゲスト:後藤流拳法・Y師範。

 

稽古内容:体術総合・体術護身。

豊前福光派古術素手第二法・取手・拍子取・背後両羽根:背後上羽根拉投。

豊前福光派古術・組討

初級:腰車・鉢返・鉢返落

茶帯以上:前落・小内大内・払車・尾長鳥・大外掛・横掛横捨身

風門館当身拳法基本素振12箇条。風神波&1~6

受け返し稽古:開き足・展開→左右回し蹴り・左右膝蹴り

千手丸氏。28R。

千木丸氏。18R

八咫丸氏。26R

音丸氏。25R

上羽丸氏。19R

 

稽古禄を簡潔に書きたいと思いながら、色々なことがあるし、また、色々なご縁をいただくから、あれもこれもと書きたくなる。

 

しかし、そこを押さえて、簡潔に。

 

今日は、なんと言っても嬉しい日だ。9月に行われた昇級・昇段審査の賞状と黒帯が届いたので、それを渡した。

 

黒帯は、2年ぶりか3年ぶりになる。久しぶりの黒帯誕生に、気分も晴れやかになった。気温は暑いが、秋晴れの空のような青空に似た気分である。

 

特に、千木丸初段のように、46歳から始めて、49歳で初段に到達する。これが、出来そうで出来ないのが、武道の難しさかも知れない。

 

どんな習い事でも、46歳から始めるのは勇気がいる。しかも、そこで3年辛抱するのは、出来そうで出来ない難事なのである。

 

これで、また一人黒帯を作ったので、私も一安心している。

 

また、先に、昇級審査を受けていた八咫丸氏の3級の賞状も一緒に届いたので、同時に渡した。八咫丸3級。打撃だけなら二段クラスなので、順調にいくと思う。最近は、組討もどんどんうまくなっているので、後1年で初段になれる。

 

12月には、弦音丸氏が茶帯になるので、私の夢である、風門黒帯5誕生まで、指導を続けたいと願っている。

 

本日は、所用のため弦音丸氏が欠席だったが、風門館壮年部の集合者を撮った。なかなかかっこいいと思う。

 

現在、最年長の64歳の私とトライアル中のA氏を入れると、平均年齢47.57歳。

 

壮年部6名・女子部1名の7名で活動中だ。毎週、楽しく稽古している。40代後半で初めても、黒帯になれるということを一人ずつ証明中であるから、迷っている人は、取りあえず無料体験入門してもらいたい。

 

仲間を増やしたい。その一語に尽きる。

 

稽古内容については、また、機会のある度に書いてゆきたい。

 

開き足の展開も、回を重ねる毎にうまくなってきている。本日は、回し蹴りと膝蹴りの撃ち込み稽古を行った。

 

埼玉で、またしても強盗殺人未遂事件が起きたので、拍子取りの稽古も続けていく。

 

11月に、風門祭を控えているが、風門館にとって「試合」は、気走りを読むための鍛錬法の一つであって、そこで、勝ち負けに拘るスポーツ的な価値観とは一線を画している。

 

門人には、そこのところを常に強調しているので、理解してもらっていると思うが、勝ち負けに拘るのであれば、何も風門とかではなく、プロの指導するジムに行った方が確実である。

 

試合鍛錬も、あくまでも、護身実用のための一つのアクセス法に過ぎない。ここは、是非強調しておきたいところである。

 

最後になるが、後藤流拳法のY師範が、用件がてら来られたので、一緒に稽古に入ってもらった。

 

今後も、時間のある時は来られるとのことなので、また、九州武道連絡会議の仲間が増えると嬉しいがと思っているところである。

 

年に一度、この2ヶ月ほどの試合前の鍛錬手合を乗りこえて、次々に茶帯へと黒帯へと進んでもらいたいと願っているところである。

 

風門館事務局。0947・32・3550。代表福光まで。