風門館は、防具式徒手総合武道・日本拳法道を主軸とする道場だが、組討・寝技・護身用の手は、豊前福光派古術の古伝体術を以て、それに当たり、また、文化的にも古術の影響が濃い、ある意味尖った道場である。
交流する団体は、最新式のMMAや、総合系の空手、柔道をベースとした総合系・中国拳法をベースとする総合系など。
日本拳法道乱取り競技法で、交流できる団体なら、どことでも、交流する。しかし、芯としての日本拳法道を正確に伝え、また、文化的に、現代競技武道の人からすると、怪しい系の、福光流古術文化を捨てない。
そういう風門館の一端をシリーズで、紹介したい。
主に、タックル対策に使うのだが、全て、基本は、古術由来の手業で有り、それを現代競技武道用にアレンジしたものだ。
我々、風門勢には、結局こういうのが好きな人が残る。世の中は広い。この一風変わった風門スタイルをやってみたいという人と出会うために、日々、ネットで、記事を書き綴っている。
OH!ピンと来たら、取りあえず、無料体験入門で試してみて欲しい。
風門館事務局。0947・32・3550。代表・福光まで。
https://www.youtube.com/shorts/cGQ5-yt4q6Y
千木丸氏編。入門三年目・49歳。本年4月・1級取得。少年期に空手経験があるが、茶帯まではいってないとのことなので、ほぼ、純粋の風門スタイル。
鉢砕からの流れるような回転式馬乗り固めは見事。しかも、抑えは、古術式の八咫烏で留めを刺している。天晴れ。再生回数。1763回。