https://www.youtube.com/watch?v=VxvyyYd_y_A
福光流護身体術コース再開。
令和4年1月12日 水曜日。晴れ。午後の部。田川郡福智町武道館
行者:S氏。体験入門1名。
稽古内容 体術護身
手捌き5法・拍子取1本目:叩き表。当身拳法基本素振12ヶ条。1ヶ条・6ヶ条
福光流護身体術コースは、普段、さほど宣伝していない。元々、人気が無いのと、集団指導に向かないので、希望者がいればやりたいぐらいの感じで募集はしていますよ。そういう感じだ。
しかし、私個人は、古術が好きだから、太刀もいいが、古術の体術の稽古に飢えてるという部分はある。
そこへ、今回、福光流コースの予約が入ったので、マジ?というような気分だったが、けっこう合気系の講習会などもいったことがあるとのことで、違和感なく、稽古が出来た。
また、拳法道コースのS氏が、この日。都合がつくと言うことで、稽古に参加したが、普段拳法道コースでは、やらない、手捌きなどをやって、目を丸くしていた。
私が、拳法道コースで教えている組討は、福光流の手業で有り、本来、それを正確にやるためには、この手捌きによる、手の使い方。特に螺旋の動きの体得が必須条件だ。
だが、日本拳法道乱取り競技法に必要な手業を教えるだけでも、膨大な時間がかかる。それを週一回二時間でやろうとしているのだから、どうしても、古術の体系の中の一部だけの教伝となってしまう。
本日も、まずは、風門館のコースや、システムの説明をして、20分。その後、手捌きだけでも、つい、その手が、護身実用としては、どう使うのかと言う説明をする必要が出てくるので、あっという間に、1時間が経過。
拍子取りを1本やって、拳法の素振りを2本やったら、時間が来てしまった。
今後もやりたいとのことだったので、次の稽古が楽しみだ。ご先祖様のおかげで、楽しく生きられる。改めて、祖霊に感謝した次第である。