風門館 大人のための護身教室 日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 公式ブログ

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令和3年度 風門館・稲魂之御更衣(稽古納め) in田川郡福智町武道館。12月26日。

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令和3年12月26日。日曜日。午前の部。晴れ。田川郡福智町武道館。

行者:木霊丸氏、千手丸氏。千木丸氏。T1氏。T2氏。S氏。トライアルコース2名。体験入門1名。

稽古内容。体術護身、体術総合。

風門館護身体術:拍子取。1本目:叩き表裏。2本目:双羽受拉鳥表裏。

風門館当身拳法基本素振り12ヶ条。1ヶ条~6ヶ条。

受け返し稽古:掛かり:直突3連、直振直、直揚直。応:固受(ブロック)

鍛練手合L3:千木丸氏・T2氏。1分2R

鍛錬手合L2:T1氏・T2氏。1分1R



この日が、今年の稽古納め。今年も、新型による波状攻撃を受け。何度。閉館したのか。記憶に乏しい。しかし、この間。全員。被害に遭うこともなく、稽古を積み、着実に伸びているので、それが嬉しい。

特に、千木丸氏とT2氏による鍛練手合L3は。圧巻であった。


防具付きとは言え、完全撃ち抜き全身フルコンタクトのレベル3は。簡単ではない。48歳と46歳で、ここまで、出来るのだから、二人のこの2年の精進が、この動きから伺える。最近入会した人たちに。大きな勇気を与えたのではないだろうか。

この鍛練手合L3は。初段を取る前。1級。2級の人に要求される段階だが、風門館では、40歳以上の人は、希望制にしている。それでも、このレベルは。初段を取る前には、何度かは。経験してもらいたいと言う気持ちもあり、やや複雑なところもある。しかし、強制とかは今後も一切しない方針なので、安心して欲しい。また、逆に、年寄り扱いするなという分には、まったく止めないので、その点も安心して欲しい。

この撃ち抜きは。防具付きでも。出来るのは55歳くらいまでだろうと私は考えている。私自身が、41歳で現役を引退すると同時に、防具納めをしたので、何とも言えない領域だが、秋月流の宮崎師範は、55歳でも、防具打ち抜きのL3は、平然とやっていたので、取りあえず、40歳から55歳までは、希望制としている。無理強い・強制は無いので、新しい入会者は安心して欲しい。

また、常時、やっていたら、身体を壊すので、40未満でも、年4回。御更衣の時だけで、十分だろうと言うのが私の考えだ。
護身実用として考えるならば、鍛練手合1.5で、十分ではないかと考えている。

ただし、L3以上を経験した者のL1.5と、未経験のL1.5は、厳しさが違う。そこらへんが、私自身の経験値として感じるところである。


40代後半のL3も見応えがあったが、50歳のT1氏と46歳T2氏による鍛練手合L2も見応えがあった。どちらも、ボクシング経験有り、しかし、T2氏は、フルコンの経験もあるので、打撃に関しては、有利なことは間違いない。しかも、T1氏とT2氏。身長差がかなりある。T1氏。この日。どうですか?といきなりのL2だったのだが、よく闘ったと思う。絶賛である。

L2は、防具装着。面当て止め・他フルコンタクトだから、見た目よりはかなりきつい。風門の当て止めは、当たったら止めるという曖昧な程度なので、要するに、KOするなと言ってるに過ぎない。
だから、当然、けっこう、ウットくるものがある。寸止めではない。その当て止めを、たまに、腹を立てる人間がいるのだが、そもそも、そういう人は、武道には向かないと思う。

実戦では、相手は、容赦なく打ってくるのだから、撃ち抜かず、当たったら止める、当て止めという稽古法は、護身と健身のバランスを考えた場合、優れた乱取り法だと思うのだが、少しくらい当たったからと言って逆上するのは見苦しい。風門館は、安全性を第一に稽古しているが、全く痛くない稽古とかはあり得ない。

当てて止める。打ち抜かない。打たれた方は、それで、気づき、しかも、頸椎への負担も少ない。打った方も、面金に籠手が当たった段階で、打ち抜かず、納める。これぞ、神武不殺の精神の発露ではないかと思うが、意外と、そういう場面で、逆上する、武道有段者を見ると、げんなりする。

勝ち負けが、それほど気になるなら、日本拳法道の大会に出れば良い。オープン制だから、ルールさえ守れば、誰でもでることが出来る。道場での稽古で、いきらずに大会でいきれよといつも、小さな声で言っている。

話しが横道にそれたが、T1氏のL2は見事だった。いくらボクシングの経験があると言っても、50歳で、このL2をやるのは、相当な度胸だと思う。風門館としては、55歳までは、初段前に。ここまではやってもらいたいと言う気持ちがある。

他にも、入門コースに入った者。トライアルの者。体験入門の人。怪我からの復帰組みなど、盛況だったので、今年最後の締めくくりとして、最高だった。