https://www.youtube.com/watch?v=3tVNXsAcxbc&t=5s
第7回 風門祭日本拳法道練成大会 開催にあたって
○趣旨
現在、日本拳法道乱捕り競技法(一般で言う“セイフティ格闘フェスタ”ルール)の大会は年1回「秋の福岡武道館:格闘フェスタ(セイフティ格闘技選手権)」しか行われていません。
しかも、2019年・第33回大会を迎えたにも関わらず、知名度は下がる一方です。私が参加していた第4回・5回の無差別でも30人。第7回から13回頃の体重別では、一般だけでも80人規模の大会が、今や参加選手が激減し、このままでは、我々風門の聖地である「日本拳法道福岡武道館大会」の開催そのものが危うい状態にあると危機感を抱いています。
そこで平成27年度より、「日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館」が主催して「福岡武道館の本戦にはまだ早い選手や、このルール初参戦の選手のための、<新人戦>」的な位置付けとして始めたのが風門祭のそもそもの起こりです。
しかしながら、昨年度も、新型感染症の流行が、終息せず、本来、令和3年度11月に予定していた第7回大会を中止せざるを得ませんでした。まことに残念でなりません。
本戦である日本拳法道福岡武道館大会(格フェス)も、2020年より、既に二度に渡り、感染症流行のために、中止に追い込まれています。
このままでは、この、「安全・公平に他流試合ができる。」素晴らしい日本拳法道ルールが消滅の危機にさらされかねないと、危惧しているところです。
風門館では、この日本拳法道ルールを守り抜くために、令和4年3月20日(日)、福智町武道館(福岡県田川郡福智町金田1313番地1)において、第7回風門祭を挙行する予定です。
風門祭を通して、日本拳法道ルールを知っていただき、このルールにおける新人発掘や、他の各種総合・MMAルールへの橋渡しができれば幸いだと考えております。
趣旨に賛同していただき、且つ、ルール厳守・礼節保持の方なら、他武道・格闘技の方の出場も歓迎しております。また、勝敗よりも、経験の場数を増やすための練成大会であることをくれぐれもご理解の上参加ください。
なお、風門館では、この大会を通して、「大和心復興・士道精神涵養」の場として、今後もその歴史を刻んでゆきたいと思っております。参加選手、および、スッタフの皆様、ともに、「士道に背くまじき事」を神前に誓い、同じ武士道を歩く者として、正々堂々とした勝負を望むところであります。
日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館
館長 福光三郎左衛門進 拝
追記:変異種の世界的流行が取りざたされておりますので、福岡県に、緊急事態宣言が発令されますと、突然中止となる可能性もあります。その点承知の団体・個人の方のみ参加されてください。