https://www.youtube.com/watch?v=iCE4mu8SAzc
風門館は、なぜ、ボビナムに興味を持っているのか?
実は、このドイケンと呼ばれる試合に興味を持っている。足絡み、首絡みが許されているアマチュアとしては、かなり危険なルールなので、誰でも出せるという訳ではないが、将来的に、選択肢の一つとして、参戦の可能性を残しておきたい。
2分3R。今回、第10回大会で、生のドイケンを見学したが、迫力があった。
いずれ、ボビナムは、世界的に普及するだろう。ベトナムでオリンピックが開催されたら、間違いなく、ボビナムが開催地国の競技として採択される。
その時、風門から、参加できたら、・・・夢のような話しだが。組織には、夢が必要だ。
35歳以下しか、出場できない規定のため、選手を送るどころではないが、若い人が入ってきたら、一つの可能性。一つの選択肢として、道筋をつけておくのが、先達の仕事では無いか?そう考えている。
私自身も、日本拳法道・硬式空手・グローブ空手・アマKB・真武館全日本と5種類のルールで、44戦の他流試合を繰り広げた。
その頃の、自分自身の興奮を、生のドイケンを見ながら思いだしていた。
いいのだ。この興奮が。
若いときには、若いときにしか出来ないものがある。無論強制は、しないが、出たいのなら、どんなルールでも出すのが、木立派日本拳法道連盟の拳風である。
そういう、拳風が好きだった。
勝ち負けに拘るなら、一つのルールに絞った方がいい。しかし、それよりも、多種類のルールの中で、己の拳がどこまで通用するのか試してみたいのなら、勝敗よりも経験を重んずる日本拳法道的な拳風も有りだと思っている。
木立派日本拳法道連盟というのは、もともとそういう体質だった。
私は、その自由な拳風が好きだった。だから、その拳風を、風門には、残して置きたいと考えている。