健康な土作りを心がけている。化学肥料は。ほとんど使わない。農薬も極力使いたくない。
となると、いかに、健康な土を作るかにかかってくる。
しかし、原理主義者ではない。
落ち葉なとで、堆肥を作るのは、手間がかかる。
だから。福光屋では、淀川ツツジを剪定した小枝などは、そのまま、畑にぶちこむ。
そのうち枯れて、粉々になり、土の中に混じり込む。
そこから先は、微生物が、なんとかするんだろう。
いつ分解され、いつ栄養分になるとかは、知らないが、その行為の積み重ねの中に。健康な土壌が、今もある。
落ち葉。木屑。籾殻。雑草の焼き灰。
適当に無駄なく。畑に入れる。
無計画だが、長い時間をかけて、自然が整えてくれる。
全ての結果は。小さな積み重ねの先にある。