この畑C。土壌的には。畑地として最適。しかし。山沿いにあるため。鹿と猪に悩まされる最悪の条件。
元々は。ゲートボール場として貸していたのだが。過疎高齢化のため、ゲートボールもできなくなり。戻ってきた。
その時点で、既にジャングル。セイタカアワダチ草に。竹林。
それをこつこつ。開拓して。畑らしくした。
ただ。草刈りをしても面白くないので、さつまいも。カボチャ。果樹などを植えて来たが、ことごとく失敗。
最初は、原因がわからなかった。そのうち。猪が出るとわかり。柵で囲い。今度こそと思ってもやられる。
犯人が鹿だとわかったのが。3年前。そのため、鹿対策用の網をしかけたが、これもだめで、木の芽を食い荒らされて。ことごとく枯れる始末だった。
しかし、昨年。しかけた網にかかったようで、植えた果樹類が無事生き残っている。
今年は。鹿対策用の金網で、侵入路を防ぎ。万全の対策を取っているので、かなり。期待している。
思えば、もう10年。獣との仁義無き戦いを続けている。
コストの問題ではない。もはや、意地であろう。
果たして、今年は。どうなるのか?
野生との戦いは。果しなくつづく。