風門館 大人のための護身教室 日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 公式ブログ

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風門館徒然。風門館当身拳法素振12箇条 11月29日。田川郡福智町武道館。

 
行者:千手丸氏・千木丸氏・A氏。顧問:雷電師範。
 
稽古内容:体術総合
 
豊前福光派古術素手第三法:組討 花手(初伝)
一本目:腰車、二本目:鉢返・鉢落、三本目:鉢回、四本目:前落
 
風門館当身拳法素振12箇条
 
打ち込み稽古:サンドバック 直突3連・左右下段2連×30回
 
受け返し 下段・中段回し蹴り×20回
 
歩法・体捌き:開き足×20回
 
千手丸氏:ボビナム型稽古。
 
先週、風門館にとっての最大のイベント<第6回「風門祭」日本拳法道錬成大会>が終わったばかりなので、今日は、ゆるい稽古にするつもりだった。
 
ボビナム繋がりで、来客があり、私が応対したので、その間は、千手丸氏にまかせる。こういうとき、黒帯の存在は助かる。今年、コロナが無ければ、私が6段。千手丸氏は4段になっていたので、こういう来客がある時は、むしろ積極的に彼に指導をまかせている。
 
教えることで、気がつくことと言うのは多い。教えることで学びが深くなる。千手丸氏もそういう時期に来ている。
 
後半は、基礎・基本。
 
風門館では、毎年、一定のサイクルがあり、12月から3月までの4ヶ月間は、黒帯であろうと全員基礎・基本の稽古を行う。
 
特に、風門館当身拳法素振12箇条を徹底的にやる。この基本の素振りは、私の中では自慢の作品である。
 
日本拳法道の基本から六本。沖縄小林流の基本から一本。フルコン系から二本。KBから二本。そして、沖縄小林流日本拳法波動拳などを参考にして、私が独自に考案した、風門流波頭拳が一本。
 
この12本ができれば、あらゆる打撃系競技武道の基本が学べる傑作だと、自画自賛している。
 
この基本を徹底的にやることで、木立派日本拳法道の品格が出来てくる。
 
強い・弱いを言えば、どんな武道・格闘技でも、そこで、錬磨した人は強い。
 
しかし、やはり、流儀の違いによる風合いというのがある。風門館は、打撃に関しては、あくまでも日本拳法道をベースにおいている。
 
日本拳法道の風合いで強くなりたい。日本拳法道的な動きで勝ちたい。そこの拘りは、強い。
 
残念ながら、日本拳法道の組織力は脆弱であるから、有名な選手が出ていないので、世間からは相手にされていないだろうが、それは、あくまでも、組織力が弱いからであって、日本拳法道の技術・理論が劣っているわけではない。
 
もし、そういう迷いがあったら、私は、他の武道に行ってるだろう。
 
私は、素人で日本拳法道の門下に入ったのでは無い。木立先生の門下に入ったのが、平成元年の4月。その年の秋、第4回日本拳法道選手権大会(第4回セイフティ格闘技選手権・30人無差別トーナメン)で、どこかの空手の黒帯を破るだけの実力は、既に有していた。
 
翌年、第5回大会では、シュートボクシング・空手を破り、3回戦進出。そこで、破れて、敢闘賞をいただいたが、32歳で、それだけの他流試合に勝てる技術を持っていたと言うことだ。
 
私は、日本拳法道の技術に関して、疑いを持ったことは一度も無い。螺旋と弾きの理論。これは、誰でもわかり、誰でも到達できる理論だと思っている。
 
無論、極めるためには、血のにじむような努力が必要だ。
 
我々のような、週1回2時間の稽古で、他流相手にそれを出来るということの方がむしろあり得ないだろう。
 
だが、この理論は間違ってない。しかも、普遍性と再現性を持っている。
 
その確信がなければ、31年間もやっていない。
 
年が明ければ、63歳。後、10年は指導できるだろうと思っている。
 
千手丸氏が、3段で42歳。千木丸氏が47歳で5級。A氏は55歳で、まだ、無級だが、後、10年すれば、千手丸氏が6段。千木丸氏が4段。A氏が3段になっている。
 
指導は、年がいっても出来る。螺旋と弾き。木立先生が、私に伝えたのはその二つだ。
 
私も、門下にそれを伝えている。
 
この螺旋と弾きを身体に染みこませるのが、日本拳法道の基本の素振りである。4ヶ月間徹底的にそれをやる。そして、4月からは、競技中心の稽古になる。それが終わる来年の12月から、また、基本の素振りに戻る。
 
このサイクルを遣り込んだ者が、日本拳法道の風合いを出すようになる。
 
鏃を研ぐのに似ている。風門の冬は、そういう季節だ。
 
冒頭の動画は、第6回風門祭の決勝戦。このルールで交流したいという、団体・個人の方を探しています。