日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館公式ブログ

田川・筑豊・北九州・行橋  護身術・日本拳法道・グローブ空手・総合格闘技・総合武道 風門館HP http://www5.atwiki.jp/wotoko/

第6回風門祭。特に注意すべきルールの確認。投げて終わりでは無い。


第5回風門祭:日本拳法道錬成大会:軽量級第一試合。

 

https://www.youtube.com/watch?v=-6KCuahwuno&t=66s

 

第6回風門祭。特に注意すべきルールの確認。投げて終わりでは無い。

 

風門祭ルールの特徴ですが、投げて終わりでは無いことです。

 

毎年、投げて、笛が鳴るとそこで、攻防をやめる選手がいますが、風門祭ルールでは、続行ですから、非常に危険です。以下、毎年起こるパターンについて、説明します。

 

1 柔道で1本となるような投げ技は、有効1P。審判の笛が鳴っても試合は、続行です。寝技10秒制限と、場外反則以外は、流れを止めないのが、日本拳法道ルールの特徴です。

 

2 投げで有効1P。そのまま、抑え面突きなど、空撃による当て身で有効1P。更に、腕拉ぎ等の関節技(形に入った時点で止める。極めた場合は反則)で有効1Pと、投げからの一連の流れで、有効3Pと言うケースが出てきます。

 

また、その後、打撃でKOすれば、即時1本勝ち(有効4P)となりますので、2分以内で、最高7Pと言うケースが出てきます。

 

投げて、審判の笛が鳴ったとしても、寝技10秒制限以外は、試合は流れていますから、逆に相手から、関節や当て身を食らう恐れがあります。その点を十分理解して参加してください。

 

3 風門祭ルールは、日本拳法道ルールに準拠していますが、より、安全性を図るためと、よりMMAに近い形で、若干の違いがありますので、十分、ルールブックを読んだ上で、参加されてください。また、疑問点などは、メール・電話などで質問してください。なお、当日も、開架式の後、ルール説明を行いますので、疑問点は、そこで、してもらってかまいません。

 

4 寝技での打撃のうち、鉄槌。片手で頭を抱えた当身は3秒以上の連打で、有効1Pとします。その他、面突きなども3連打以上打たないと有効を取りません。

 

5 投げは、完全に背中から落ちるようなものしか取りませんので、審判が笛を吹いていないのに勝手に審判の顔を見て確認する選手がいますが、攻防は続いています。非常に危険です。ころがすような投げでは、有効になりません。

 

ただし、転がしてから、抑え面突きを空撃で入れると有効1P、さらに関節を取ると有効1Pですから、日本拳法道ルールでは、最も勝ちやすいパターンになります。

 

 

5 本年度は、コロナによる稽古不足がありますので、一般部は背負い投げは禁止とします。少年部は、背負い・大外刈・片足タックル・双手がりなど、頭を強打する可能性のある投げは全て禁止とします。胴タックルは可です。