日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館公式ブログ

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風門之儀2020。風門チャレンジ3。鍛錬手合L3。42歳VS19歳。


風門之儀2020。風門チャレンジ3。鍛練手合レベル3。防具着用・打撃のみ。フルMAX。in田川郡大任町B&G。7月19日。

 

https://www.youtube.com/watch?v=3f2IqcketjQ&feature=youtu.be

 

<儀>と言う漢字には、<規準・手本>と言う意味がある。

 

従って、<風門之儀>とは、<風門の規準・手本>と言う意味を込めて使っている。

 

ここで、短絡的に取られては、困るのだが、我々、風門は、試合・競技・乱取りを否定しないが、それを推奨してるわけでもない。

 

何も、競技に出ることや勝敗に拘ること。また、乱取りをばんばんやることを手本と言ってるわけでは無い。

 

我々、風門の手本とは、自分の目標を立て、それを地道に着実に行う姿勢をもって、<風門之儀>と呼んでいるのである。

 

だから、目標は、各自の主体性に完全に委ねているし、それについて、私の干渉は一切あり得ない。ただ、私が要求するのは、自分で立てた目標を完遂することのみであり、またそれをサポートするのが私の務めであると思ってやっている。それも、私のできる範囲で。

 

童子丸青年19歳。総合系のプロを目指している。もちろん、私がプロ志望者を指導できるはずなど無い。歴とした指導者のもとで、稽古に励み、風門には、都合のつくとき参加している。

 

千手丸指導員。武道・格闘技経験0で、私の門下に入り、当て身・組み討ち・掻き取りなどの全てを私が指導した。その上で、他流派にも盛んに出稽古に行き、最近は、堂々たる風格を感じるようになった。

 

もう42歳。もしかすると43歳かも知れない。風門の場合。防具総合の日本拳法道ルールを主体にしているとは言いながら、けっこう、ガンガンに殴り合い、投げ合い、関節を取りに行く。KBやボクシングよりも脳に対するダメージは低いとはいいながら、皆無では無い。また、防具面実撃というのは、首に対する負担が大きい。

 

面付きでいいのをもらうと言うことは、ある種のムチウチ症を何度も食らっているのと同じ事であるから、後年の後遺症なども心配でならない。

 

私が、41歳になる2週間前、アマKBのリングを最後に競技生活を引退したので、風門では、41歳現役引退制を今まで、基本にしてきた。これを彼は、あっけなく抜き去り、未だ現役続行中である。

 

また、私が、オープントーナメント15本。公式戦44戦出場の経験から、まあ、支部長クラスはその程度でいいのではないかと常々話してきたが、その記録も、既に抜かれている。

 

千手丸指導員が、何を目標としているのか、実は、直接聞いたことはない。しかし、私の勝手な推測ながら、私を越えることが目標なのでは無いかと思っている。

 

私は、5歳の頃から武道を始めたが、そのほとんどが形稽古の流儀で、乱取りや競技などの経験は、中学の剣道(初段)以外無かった。

 

だから、31歳の時に、日本拳法道第4回大会に出るまで、徒手武道の乱取り・試合経験は、ほぼ皆無であった。

 

そして、15本のトーナメントのうち、13本は、37歳から40歳の4年間で取った。

 

当時としては、出る大会の山のほとんどで、最高齢で有り、それが、ある種の自慢だった。

 

千手丸指導員が、公式戦に出たのは、35か6だったような気がする。それも、グローブ空手の方が先で、防具の方が後になるという、順序的には逆の位置から入った。

 

それからの他流試合歴は、凄まじい。そして、本年。風門の最終レベルである。真武館ルールにチャレンジしようとしている。

 

風門館の鍛錬手合L7は、<空道・禅道会・真武館・アマシュートルール>などを想定してる。

 

このルールが風門に取っての最終段階であって、それ以上は、我々には限界の向こうである。

 

また、風門のL7とは、そこで勝ち負けを目指すというようなことではない。出て、無事に帰ってくる。それが目標である。

 

市井に暮らす凡夫が、週1回2時間の稽古で、L7にチャレンジし、真っ向勝負を挑み、敗れたりとは言え、翌日、職場に行ける段階まで修練する。それが風門の目指す最終形態である。

 

無理なく・無駄なく・怪我無くをモットーに稽古している我々がL7で、真っ向勝負して、かつ、無事に試合を終えたとしたら、それが、風門の完成形だと思っている。

 

そういうことを言うと、よく、志が低いと言うようなコメントを強い系の人から頂くが、我々、風門は、それを全く恥じていない。

 

競い合いとは、そもそも、なんなんだろう?

 

武道・格闘技が強いことが、全てなのだろうか?その界隈ではそうかも知れないが、世間的にはどうなんだろう?

 

我々、風門は、プロではない。武道や格闘技で飯を食っているわけでは無いから、強い・弱いで笑われてもねと言うのが心の底にある。

 

実社会で、確固たる地盤を持ち、税を納め、家族を養い、世間的に自らの本業で評価され、その上で、貴重な休日の2時間を削って、行に励む。

 

その行については、仕事場や世間には語らない。それが、<風門之儀>であり、<風門チャレンジ>であると私は思っている。