日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館公式ブログ

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風門館。和気藹々。受け返し・襷掛け稽古。大任町B&G。2020年7月5日


風門館。和気藹々。受け返し・襷掛け稽古。大任町B&G。2020年7月5日

 

https://www.youtube.com/watch?v=IemYFt7nqmE

 

令和2年7月5日。日曜日。午前の部。晴れ。田川郡大任町B&G。

行者:木霊丸氏・千手丸氏・常磐丸氏・仁駈丸氏・K氏・A氏。

顧問:宮崎宗範

 

稽古内容 体術総合・得物護身。

柔軟・基礎体。

護身:福光流叩逆一本背負。

組討:福光流腰車

風門館当身拳法基本素振り12本

受け返し稽古:回し蹴り防御・襷掛け・面ブロック3種・払い手

対面シャドー1分3R

ミット3分2R

 

4ヶ月ぶりの屋内稽古。前日田川郡内にてコロナ発生のニュースが飛び込んだが、各自、仕事・買い物などで、どこで罹ってもおかしくない状況だ。

 

無論、楽観は禁物だが、Withコロナの時代。免疫力を上げるというのも対抗法の一つでは無いかと考え、そのまま、予定通り稽古を行った。

 

新人や古い門人なども来たりとかで、総勢8名。活況であった。

 

稽古前・途中・終わりのアルコール除菌。全員軍手・マスク着用など、ウイルス対策も徹底して行っている。既に、7月であるため、窓も完全開放なので、できる対策は全てとって上での稽古である。

 

稽古内容は、上に書いたとおり。新人が多いので、基本を重視。また、風門館は、大人のための護身教室を前面に出して活動している。従って、競技とは別に、毎回、一手は護身用の手を入れていこうと考えている。

 

新人が増えたので、基礎もやらなければならないが、基礎だけだと飽きる。やはり、対人での受け返しが楽しい。

 

昨日は、受け返しを8種類くらいやった。皆で、マスクをしながら、和気藹々で受け返し稽古に励む。ワクチンと薬が出来るまで、このウイルス戦争は長引く。籠城・長期戦の秘訣は、楽しむことである。

 

各自、仕事場では、ストレスだらけだ。リーマンにとって、ストレスのない仕事など皆無だろう。それに、ウイルスの恐怖がつきまとう時代。

 

波長の合う者同士が集まって、和気藹々と多少の痛い思いをする。その時間が重要なのでは無いかと思っている。

 

昨日、郡内で、さらに二人発症のニュースが飛び込んできた。目に見えないウイルスとの戦いに勝つには免疫力のUPも重要だ。

 

風門は、そう考え活動していく。

 

最後は、距離を取っての対面シャドー。ところが、ほぼ寸止めに近い状態になったが、まあ、これは、これで、ありだなと思った。

 

4ヶ月ぶりに復帰したK氏の動きが非常に良く、目をひいた。形が出来たら、5・6級はいいなと感じた。早ければ、8月か9月には、昇級で良いだろう。

 

ちなみに、私は、一級までの免状発行権を宗家から委託されている。40過ぎた社会人の目標は、段・級にある。

 

そこが格闘技と違い、武道の良さだ。いくつになっても、目標があれば張り合いがある。

 

風門の大人のための護身教室もだんだんと理解を得られるようになってきたようだ。

 

多くの人に、風門館を知ってもらいたいと思っている。