10年に渡る他流試合を終え、これからは、指導者として生きていこうと思った矢先。41の手前で右アキレス断裂。
旧風門同志会の第一次解散。その語再結成するも46で、腰椎狭窄症で武道家としては致命的な大手術。これで、風門同志会第二次解散。
やる気完全に失っていたんだが、昔の門生がまたやりましょうと言うから、三度目の再結成。
子供の頃に扁桃腺の手術をやっているので、人生で都合七度。体にメスを入れたことになる。しかも、今年4月で62歳。コロナで3月かtら休館し、5月中旬から再開しているが、この先の展望ははかばかしくない。
たまに、払い腰で80K~100Kの門人達を投げると、投げられた門人達が一番驚く。
館長化け物ですかと言われるが、確かに、これだけ、手術して、まだこれだけ動けるから、人の体というのは恐ろしいと思う。武道家と言えるほどでも無いが、振り返ってみれば、5歳の頃より、ずっと武道と縁がある。
そんな、武道愛好家として不遇な時代によく聴いたのがこの曲。<僕たちの失敗>
しかし、歩んできた自分の人生に、ほんと不思議なほど一片の後悔のかけらもない。
あるがままの宿命を受け入れ、あるがままに歩き、天命が尽きれば、その時に死ぬ。
それでいいと思っているが、小さな葬式でも俺の好きな曲はリクエストしておきたい。