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男たちの風門祭2019 男子三日会わざれば刮目して見よ。


第5回風門祭日本拳法道錬成大会 中量級第三試合。

 

https://www.youtube.com/watch?v=OEnBUqY4CiA&t=50s

 

男たちの風門祭2019 男子三日会わざれば刮目して見よ。

 

さて、今回、体重別9試合。無差別3試合があって、どの試合も関係者なら注目点があったと思う。

 

その中の一つが。風門館南選手とエボルート小倉ジム小田選手の一戦だろう。

 

実は、この二人、2年前の第三回風門祭防具打撃の部で対戦している。もちろん、打撃経験の長い小田選手に当時まだ茶帯だった南選手が勝てるはずもなく。軽く一蹴された。

 

あれから、2年。南選手も週1回。ほぼ皆勤賞で稽古してきた。今は、初段だが、来年2月で2段。

 

小田選手の切れ味するどい打撃に、この風門本来の投げ有り・寝技10秒ルールならどうなるのか?興味があった。

 

動画を見れば分かるが、打撃技術ではまだ到底及ばない。ただし、南選手剣道2段を持っており、打撃技術は未熟ながら、意外と当て勘が良い。また、拍子の取り方・間合いの取り方は、剣道出身者ならではの特性で。非常にうまい。だから、対戦すると困惑する。下手に見えて、意外と強いというか思い切りの良い攻撃をしてくる。

 

そして、もう一つ風門館には、秘密があって、2時間の稽古のうち半分は、福光流古術の古伝組討を稽古する。形稽古で稽古するので、試合で使えるようになるまでには、3年から4年とかかるが、南選手。実は投げがうまい。

 

最初の払車(柔道で言う払い腰)は見事だった。ただ投げて安心の癖が抜けていないので、それは、ここからの稽古にかかっているだろう。

 

体重差20K・投げ寝技ありルールと言う、不利な条件で闘ったにも関わらず、小田選手の打撃技術は見事であった。

 

また、この試合で、南選手が鼓膜を破られた。ゲームに勝っても勝負に負けては話にならない。普段から、面の防御が甘いので厳しく指導しているが、結局、防具は安全という幻想にとらわれすぎている。

 

フルマックスで、しかも6オンスグラブで、打ち合う試合には危険がつきものだ。自分の身は自分のフィジカルとスキルで守らなければならない。

 

厳しいことも述べたが、4年間の成果が実りつつあることを素直に喜びたい。

 

<男子三日会わざれば刮目して見よ。>と言う言葉が自然と浮かんだ。

 

相手の土俵・20Kの体重差に臆せず闘った小田選手と成長を続け葉を茂らせている南選手の健闘を讃える。

 

2019・10・22 風門館 館長 福光雲母