風門館護身体術 小袖絡直蹴左右 in田川郡大任町B&G 令和元年7月14日。
https://www.youtube.com/watch?v=F4-gmEqlmzc
令和元年7月14日。晴れ。大任町B&G
行者:木霊丸氏・千手丸氏。
稽古内容:体術総合・体術古伝・風門館護身体術。
最近、仕事がハード過ぎて、稽古禄がまともに書けない。
この日も、組み討ちから鍛錬手合いと薙ぎ鎌の素振り足と多彩な稽古をした。
中でも、少し、風門館護身体術に関して説明しておきたい。
私の武道暦も、半世紀を過ぎたが、中でも長いのが、古術と日本拳法道で、どちらも、ちょうど30年ずつくらいの長さになる。
となると、どうしても、私の中で、技が生成化育することになる。
この小袖絡み直蹴りなども、古術をベースとしながらも、沖縄小林流の要素も絡んでいるし、日本拳法道の影響も強い。
最近、私の教える技には、こういうのが多い。そこで、古伝の古術は古術として、また、日本拳法道の形は、日本拳法道として伝えているが、それ以外の、ハイブリッド種については、無理してカテゴライズする必要性もないので、風門館護身体術として、整理しているところである。
競技とは別の、また、古伝は、時代背景が違うので、現代の護身として有効な技は、風門館護身体術として研究しながら、体系化しようとしている最中である。
鍛錬手合は、きつい年になった老いた人間や、女性、または、試合が目的ではない人でも効率よく護身を学べるよう研究を重ねている。
その集大成が、風門館護身体術と言うことになる。今後も、機会があれば、紹介してゆきたい。