理想の大会風景。風門之儀　２０１８・９・２９記す。 - 日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟　風門館公式ブログ

理想の大会風景。風門之儀　２０１８・９・２９記す。

自分の中で、理想の大会風景がこれ。風門祭も、もちろんだが、できれば、日本拳法道福岡武道館もこうあって欲しい。

この、緊張感。静粛な中に、裂帛の気合いが、木霊する。静と動の極地。

日本的な美意識の結晶が、この風景にあると思う。

まだまだ、こういう大会には届いていないが、目標を持つことは大事だ。

行き詰まるような緊張感・切迫感・裂帛の気合い・みなぎる気迫。

ショー的な要素は、微塵も無いが、魅せられる。とにかく、美しい。

防具で顔も見えないが、顔をだす必要性を感じない。

やる者側だけの大会。恐らく、観客にどう映るかとかは、全く配慮していないと思う。そこがいいのだ。

風門館は、こういう美意識を目指して、風門祭を行っている。我々の価値観に拘り、我が道を行く。

風門は、弱小勢力ながら、日本的美意識の理想を実現すべく、活動している。

結果は未だ、出せていないが、お道の修行は果てないごとく、これからも、歩き続けるつもりだ。