ますらをの かなしき命 積み重ね 積み重ねまもる 大和島根を
三井甲之 昭和2年。
先人達が命を懸けて守ってくれたこの大和島根を守るために、私は、起つ。
また、ここで起たねばただの芸者で終わる。
武士とは、そもそも天津日嗣之御子を守る衛士に始まる。芸を売る芸者で終わるのは、武士ではない。
我々、古術者は、南北朝の頃から、天津日嗣之御子を守るために芸を磨いてきた。
この内憂外患の折、ここで起たねば、今まで生きてきた甲斐がない。
日の本根腐れす時、迷わず起て。この教えのために、俺もまた、この小さな命を天神地祇に捧げよう。
国守衆HP