風門に集い来たりし益荒男の荒振る魂振る貌清々し 福光雲母
最近、時々だけど、俺って、なんで武道とかやってるんだろうと思う時がある。
俺のレベルで、小なりとは言え、道場を主催するのは骨が折れる。
とにかく、一番の苦労は人集め。
何事もそうだが、集団というのは、人がいて始めて成り立つわけだから、とりあえず、人がいる。そして、人がいないと継続性もないわけだから、何が何でも人がいる。
しかし、この平成の時代に武道とかする人間が元々少ない上に、教える方は多いという。ここもデフレギャップ地獄が待っている。
だから、正直疲れることが多いし、金銭的にもトントンであればいいほう。
それでも、なんでやってるんだろうと思うときがあるが、日曜の風門祭の集合写真を見て、わかった。この清々しい顔が好きなんだなち。
こういう顔を見たいからやってるんだなち。ちょっと納得したきららでした。