マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや
寺山修司の有名な歌。好きな歌だが、考えは俺とは、真逆だ。恐らく、寺山は、そういう祖国はないと言う、この時代特有の平和ぼけ、反民族主義的な言動がかっこいいと言う、米帝洗脳工作の元、時代の流行に流されて無邪気に詠んだのだろうが。
この祖国日本が危機的な状況に合って、この問に対して、おれは、即座に
<身捨つるほどの祖国はある>と断言する。
時代が変わってるのだと。おまえ達は反権力でも無いし、民主主義者でもない。
我々、草莽は、おまえ達、古い時代の米帝の置き土産に対して、徹底抗戦しているのだと。
実は、おまえ達が権威主義者で有り自己保身の塊の既得権益を守ろうとする愚昧な保守で有り、俺たちが、新しい時代を作る新しい風なのだと。そして、真に日本の独立と自由のためにおまえ達が作り上げた反民族主義的売国的つまらない権威の城を徹底的に解体して更地にするのだと。
そういう宣言をしておこう。
<マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はある>のだよ。寺山君。