鶏釜飯のことを俺の地方では、ショーケ飯と呼ぶ。恐らく→<塩気飯>の意味ではないかと思う。
この<ショーケ飯>という言葉も死語に近いかも知れない。私より年下は、単に味ご飯と言う方が多数派かと思う。
うちの母親は、炊き込みご飯が得意で、季節ごとに色々な素材で、作る。
これが旨すぎて恐い。
特に炊きたて、熱々のショーケ飯に、青ネギの刻みをかけて食うと。間違いなく昇天。
私が、豚なのは、うちの食事が旨すぎると言うことにも原因がある。
あまりに、旨くて、つい食べ過ぎる。しかも、やたら大量に作りたがる。
だから、作ったときは、ご近所さんにおすそわけする。
そしたら、今回はアゴだしスープが返ってきた。
それで今年最後の白菜を鍋にして食べた。またしても満腹。
ちなみに、うちの場合。特に返品目当てでやってる訳ではない。
母親の道楽の一つだ。その結果として、返品がいただければ幸いということである。
しかも、初めてのタイプのスープだったので、堪能した。
これで、最後の白菜も無事に昇天した。日々、ありがたい。ありがたし。
妙な、宗教なんかに入る必要など無い。
祖霊を祀り、天地自然と人と人との絆に感謝する。それで、十分ではないか。
天神地祇に感謝して、福光雲母61歳。
平成最後の春を堪能しているところであります。