風門は、日本拳法道と豊前福光派古術を護身・練胆・練気の芸法として修練している。しかし、それは、一つの過程であって、最終目的ではない。
私にとって、武道は、<大和心>を表現する手段で有り、その先に、民族文化回帰運動としての<大和心復興>を置いている。
しかも、それを文字で表現するのでは無く、肉体言語として表現したいのである。
だから、言葉よりも顔を重視する。佇まいを重視する。
この古術の日常的稽古風景の瞬間を捉えた写真の中に私の理想がある。
平成も後一月ほどで終わるが、風門は、新たな世に、日本文化の担い手としての
風門武士を世に送り出す。
写真提供 「おやじの魅力」のおやじさん。<http://blogs.yahoo.co.jp/yasu1233jp>